HOME > よくある質問
A 初診の方へ、受診の流れをご確認ください。
A 依存症は家族が巻き込まれて、家族も病んでしまう病気です。家族も治療が必要な場合があります。ご本人が受診したがらない場合などは、まず、御家族から治療を始めます。是非、受診して下さい。
A ■精神科や心療内科に現在、通院していない方
初診の予約は受付のタイミングによって、数日〜3週間程度かかる場合があります。
1ヶ月以上先の予約は原則行なっておりません。
A 初診の予約をキャンセルされる場合には、早めにお電話でご連絡下さい。当日でも結構ですので、ご連絡をお願いします。
他に予約を希望される方に予約枠を開けることができるためです。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
A 原則、18歳以下の子どもさんの診察は行っておりません。適切な評価や治療に必要な診療体制が十分に整っていないためです。
A グリーフを抱えていらっしゃる方、依存症で苦しんでおられる方に関しましては、年齢制限はありません。ただし、認知症の治療は行なっておりません。
A 依存症は、不健康な習慣を継続すると進行し、治療が困難になります。現時点で明らかな依存症でなくても、アルコール、薬物などの習慣のコントロールに自信のない方は、受診をお勧めします。
A 薬の処方は、必ず医師の診察が必要です。不必要な薬はできるだけ減らしたいと考えています。
A グリーフは、喪失に対する反応であり、健全で正常な反応です。病気ではありません。しかし、自分の身を裂かれる様な苦しみを抱えている場合があり、一人でグリーフに対処するのは困難な場合があります。その様なグリーフで苦しんでいらっしゃる方を支え、生きる道を一緒に探すのがグリーフカウンセリングです。グリーフを無くすことはできません。グリーフカウンセリングの目的は、グリーフのない状態になることではありません。グリーフと共に生きる。その道を探すお手伝いをします。
A アディクションの治療は、依存している物質(アルコールや薬物)、行為(ギャンブル、ネット、ゲーム)もコントロールする力を取り戻し、自分らしい人生を生きることを目標にしています。やめたくてもやめられない病理の根底にある、アディクションの根っこの部分に関わることが重要だと考えます。根っこに関わる方法として、デイケアでミーティングを繰り返したり、カウンセリングで自分を見つめ直すことが有効です。医師は薬物療法の他、精神療法も行います。
当クリニックに繋がり続けることが、治療においてとても重要なことです。一度当院に通うことをお考えいただいたなら、通い続けることが有効です。依存症治療には仲間が必要です。医師をはじめとする当院スタッフを仲間と認めて頂き、繋がり続けてもらうことが有効な治療です。
A ご本人やご家族などから、お話を聞かせていただきます。お困りの症状や悩みごと、背景となる情報(家族、学校、お仕事、人間関係など)などについてです。必要に応じて、自記入式の質問票、心理士による心理検査、採血、身体の診察などをします。
A 当院では、一般的な“相談”という意味でのカウンセリングは行っておりません。当院では、医師の指示において依存症の治療やグリーフカウンセリングを目的に行う心理療法などを行っております。当院に通院中の方で、医師が必要と認めた方に対して、保険適用外で行っています。予約者が多数の場合1-2ヶ月の予約待ちとなります。
A 最初は1〜2週おきの通院が必要となることが多いです。病状が安定してきたら、2〜4週間の通院となります。
A 当院では、特定の薬剤の処方のみを目的とした診療は行っておりません。薬剤の選定は医師の診断や評価にもとづいた上で行われます。薬物以外の方法についても検討した上で、薬剤に効果が見込まれる場合にのみ処方が行われます。
A 他院に通院中の方は、できるだけ紹介状(診療情報提供書)や関係書類(年金や手帳の診断書などのコピー)をお持ちください。特別な事情がある場合などは、紹介状がなくとも診療を行うことはできます。
A 初診は必ず予約が必要です。電話でも、ホームページからネット予約でも予約できます。
再診も、原則予約が必要です。予約されていない方、予約を変更する方は必ずご連絡をお願いします。
A 保険診療で自己負担が3割の場合には
初診時:2,500円~3,000円程度
再診時:1,500円程度(自立支援医療が適用の場合はさらに軽減されます)となります。
A 既に、自立支援医療受給者証をお持ちの場合、事前に市区町村の役所にて指定医療機関変更のお手続きをお願いいたします。
また調剤薬局を変更される場合も変更の手続きが必要になります。あらたに自立支援制度の利用をご検討の方は、受付または医師にお申し出ください。
A 当院の医師による通常診療を受けている必要があります。また、デイケアの参加日以外に医師の診察を受けることが必要です。
A 週1回〜週4回です。プログラムは半日単位で、自分にあったプログラムを選択していただきます。
A 目安は、自立支援医療を利用される場合は、670円。利用されない場合は、2,000円程度の費用がかかります。
A 依存症家族の場合、家族も大変病んで、苦しみを抱えています。
家族も治療が必要と考えております。家族は共依存状態で本人以上に苦しんでおられる場合があります。不安が強く、抑うつ的な場合もあります。医師の診療のほか、家族のショートケアもご利用いただけます。家族のショートケアで、家族の在り方などを学ぶCRAFTプログラムを実施しています。
A 病院東側に専用の駐車場があります。