HOME > 当院の特徴
当クリニックは、グリーフカウンセリングと依存症治療を特徴とし、心療内科としても、こころやからだの不調を診るクリニックです。
●当院は駅前立地でありながら、多くの企業や医療機関が入居しているビルの奥に位置しており、来院したことが周囲の人に知られにくい
●完全予約制なので、待ち時間が少なく、混雑によるストレスを受けにくい
●患者様を番号でお呼びし、個人情報に配慮しています
■うつ状態
■急性ストレス反応
■不眠症
■適応障害
■各種依存症(アルコール、ネット、ギャンブル、処方薬物など)
その他、お気軽にご相談ください。
■「大切な人を亡くし、思い出しては涙がとまらない。」
■「亡くなったあの人のことを思い出すと胸が苦しい。」
■「とても大切にしていたものを失くして、生きている意味がない。」
■「自分を支えてくれていた唯一の存在であった猫が亡くなって、本当につらい。」
このような喪失に対するつらい感情などの反応をグリーフと言います。
グリーフは大変つらいものですが、異常ではありません。でも、どうしようもなくつらいのです。
そのようなグリーフを何とかしたいと思っておられる方が多いと思います。
グリーフを抱えてつらい思いをされている方の相談の場が、グリーフカウンセリングです。
喪失は変化のことと言われています。変化が起こってしまったのです。
起こってしまった変化は元の状態には戻らないことが多いです。
ですから、グリーフという反応が起こるのは当然のことなのです。
当然と言われても、一人でそのグリーフに向き合うのはとてもつらいもの。
当クリニックでは、グリーフに向き合って、グリーフと折り合いとつけて、グリーフと共に生きることをお手伝いします。
それがグリーフカウンセリングの役割です。
グリーフは病気ではないので、薬を飲めば治る、というものではありません。グリーフを無くす魔法もありません。グリーフは変化によって起こる反応です。自然で健全な反応です。健全と言われてもグリーフは重く苦しいものですから、無くなれば良いと考えるのは無理もないことです。しかし、グリーフを無くすことは出来ません。グリーフがないことが良いことなのではないのです。グリーフと共にどう生きるか?グリーフと共に自分らしく生きることをお手伝いするのが、当クリニックの使命です。
■「前からアルコールを減らせ、やめろと言われているが、やめられない。」
■「肝機能異常で引っかかって、病院でこれ以上アルコールを飲んだら死ぬと言われた。」
■「睡眠薬を何年も飲んでいるが、だんだん薬が増えてやめられない。」
■「安定剤を飲み始めたらやめられず、飲まないとイライラして落ち着かない。」
■「家族に借金がバレて、止めると誓ったが、パチンコがやめられない。」
アルコール依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症は病気です。治療が必要です。
心が弱いとか、だめな人間だからやめられない、というのではなく、病気なのです。
依存症は、進行性で、慢性の病気です。放っておくと最悪の場合、死に至ることもあります。
しっかりと治療することが重要です。
通院で依存症の治療を行います。医師の診療のほか、カウンセリングやデイケアがあります。
依存症の方が抱える心のつらさは、周囲の人にはほとんど理解されません。
カウンセリングでそのつらさを吐き出してみましょう。
なぜ、依存してしまうのか、自分が抱えているものに向き合えると、何かが変わるかも知れません。
デイケアは孤立しがちな依存症の方の居場所です。
依存症で苦しんでいるのはあなただけではありません。
依存症はとても手強い病気です。
一人で依存症に立ち向かうのは、はっきり言って、勝てっこありません。
仲間と支え合うことがとても重要です。
■ アルコール依存症とまでは行かなくても、アルコールで色々な失敗や障害を経験している方が多くいらっしゃいます。酔っ払うと気が大きくなって、駅員さんに文句をつけてしまう、など。
アルコール使用障害は、依存症のみならず、その一歩、二歩手前の方も含んだ概念です。そのような方はアルコール依存症予備軍と言って良いでしょう。依存症は進行性の病気で、進行すればするほど治療は困難になります。最近は、減酒・節酒の治療ができるようになっています。完全にアルコールを絶ってしまう断酒ではなく節酒・減酒でもアルコールの害を最小限にすることができます。早めの受診をお勧めします。
■ 依存症の方を抱える家族の方々は、何とか依存症をやめてもらおうと悩んでいます。
■ 何とかやめさせる方法はないかと、あらゆる手を尽くして必死になっています。
そのような依存症の家族の方の相談にのる家族カウンセリングを実施しています。
家族の関わり方を見直し、依存症の方の治療を一緒に進めて行きましょう。